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Lily

妊娠の予定があるけれど・・脱毛は妊娠前がいい?出産後がいい?

最終更新日:2017/08/15

妊娠の予定があるけれど・・脱毛は妊娠前がいい?出産後がいい?


妊娠を希望している場合、妊娠前か出産後かどのタイミングで脱毛を始めるべきなのか、迷っている人もいるのではないでしょうか?

基本的に妊娠中から出産後間もなくは、ほとんどのサロンやクリニックで脱毛の施術が受けられません。

妊娠の予定があるけれど・・脱毛は妊娠前がいい?出産後がいい?

マロンが脱毛サロンで働いていたときも、妊娠中の脱毛について問い合わせを受けることがありました。

近々結婚の予定がある人や、妊娠を希望している人は、脱毛を始めるにあたって注意したい点がいくつかあるので、参考にしてください。



  1. 妊娠中は脱毛ができない理由
  2. 脱毛をするなら妊娠前からスタートしよう!
  3. 脱毛始めた・・でも妊娠しちゃった!出産で脱毛を途中でやめるとムダ毛は元に戻る?
  4. 妊娠に気付かず脱毛した場合の胎児への影響は?
  5. 出産後は、いつから脱毛に通える?

妊娠中は脱毛ができない理由は3つ

脱毛に興味はあったけれど、仕事が忙しくてなかなかスタートできなくても、結婚をきっかけに始める人がいます。

しかし、そんな結婚を間近に控えた人や新婚さんが脱毛するにあたって、考えておきたいのが妊娠の予定です。

実はほとんどの脱毛サロンやクリニックでは、妊娠中の脱毛ができません。そのため、脱毛をするのなら妊娠する前、もしくは産後しばらく経ってからになります。

どうして妊娠中に脱毛が受けられないのか、その理由は大きく分けて以下の3つがあります。

@ホルモンバランスの変化で毛周期が変わるから

妊娠の予定があるけれど・・脱毛は妊娠前がいい?出産後がいい?


妊娠中は赤ちゃんをお腹で育てるために、妊娠前とはホルモンバランスが大きく変化していきます。

ホルモンバランスと毛周期は深く関係していて、ホルモンバランスが乱れると毛周期もそれまでと変わってしまう原因になります。

毛周期は「成長期」「退行期」「休止期」に分類され、光やレーザー脱毛は毛が太く伸びる成長期の毛根にダメージを与えることで発毛を抑制する方法です。

この毛周期はだいたい3〜4か月の周期ですが、妊娠のホルモンバランスに影響されると毛周期が大きく乱れることに。

その結果、せっかく施術をしても成長期のムダ毛にダメージを与えきれず、再びムダ毛が生えるリスクがあります。

A肌荒れなどのトラブルが起こりやすいから

妊娠中はホルモンバランスの変化によって、肌質も大きく変わっています。

たとえば、以前は何でもなかった服の繊維の摩擦でもかぶれやかゆみが起きる妊婦さんもいるほど、妊娠すると肌が敏感になる人が多いのです。

そして脱毛の光やレーザーによる肌への刺激は、たとえ健康な人でもケアしないと乾燥や肌荒れなどの症状が出ることもあります。

特に肌が弱くなっている妊婦さんは、脱毛による肌荒れなどのトラブルを起こしやすいため、ほとんどのサロンやクリニックで妊娠中の脱毛をお断りしているのです。

B体調の変化が起こりやすいから

妊娠中は肌質が変わると同時に、体調もちょっとしたことで変化しやすい時期です。

初期のつわりにはじめ、出産するまでの間には切迫早産や高血圧など本当にいろいろなリスクがあります。

しかしエステや美容クリニックでは、もし脱毛時に妊婦さんに何らかの体調不良が起きてもその場で医療行為ができません。

クリニックではお医者さんがいるから大丈夫では?と思うかもしれませんが、美容クリニックと婦人科のお医者さんの仕事は全く別物です。

また痛みが強いニードル脱毛やレーザー脱毛は、その痛みによって子宮の収縮を促してしまう可能性もあります。

妊婦さんにもお腹の赤ちゃんにも思わぬトラブルが起きるのを防ぐため、妊娠中は脱毛の施術を受けるのは避けてくださいね。

脱毛をするなら妊娠前からスタートしよう!

妊娠中に脱毛ができないのなら、妊娠前と産後、どちらの時期にスタートするのがいいのでしょうか?

結論から述べると、1日でも早く妊娠前に脱毛をスタートするのがおすすめです。

脱毛は数か月に1回のペースで定期的に通う必要がありますが、出産後は赤ちゃん中心の生活になり、自分一人で気軽にでかけるのがむずかしくなってしまいます。

産後しばらくは赤ちゃんのお世話に追われ、寝不足の状態が続くので脱毛のために外出すること自体がつらいと感じるママさんも少なくありません。

妊娠の予定があるけれど・・脱毛は妊娠前がいい?出産後がいい?


また、脱毛サロンは託児所が併設されているような施設がほとんどないのが現状です。

子供脱毛を行っているサロンのディオーネでは一部の店舗でキッズルームを用意していますが、まだごく一部の大型店のみ。

脱毛中に赤ちゃんを見てくれる人がいなければ、そもそも脱毛に通うのはむずかしいでしょう。

実際、私がエステで働いていたころはお客様の多くが独身女性か新婚さん、もしくは子育てが少し落ち着いてきた方がほとんどでした。

産後脱毛の契約はしたものの、結局忙しくて契約期間が過ぎてしまった…なんて損をしないよう、まだ妊娠前の人はできるだけ早く脱毛をスタートしましょう。

脱毛始めた・・でも妊娠しちゃった!出産で脱毛を途中でやめるとムダ毛は元に戻る?

妊娠によって途中で脱毛をお休みする場合、せっかく薄くなったムダ毛はどうなってしまうのでしょうか?

これは、残念ながらまた生えてくる事があります。

ホルモンバランスの関係で一時的に濃くなる

脱毛をいったんやめてから再開するまでの間、人によってはムダ毛が濃くなる可能性があります。というのも、妊娠から出産にかけてはホルモンバランスが大きく変化し、赤ちゃんを守るために体毛が濃くなるのが一般的です。

また、脱毛は成長期の毛母細胞にレーザーや光で焼き切ることで、発毛を防ぐ方法です。そのため途中で脱毛をやめてしまうと、ダメージが与えられていない成長期のムダ毛が生えてきてしまいます。

ただ、妊娠が原因で濃くなったムダ毛は産後、また薄くなってくる事がほとんどです。

出産して赤ちゃんのお世話に追われていると、お風呂もいっしょに入浴するので自分のムダ毛処理に時間を割くのもむずかしい時期が続きます。

そんなとき、あらかじめ妊娠前にある脱毛を終わらせておけば、たとえムダ毛が生えてきても処理回数が減るのでママの負担を減らせます。

詳しくはこちらを見て下さいね→脱毛したのに出産後また生える理由

コース途中で妊娠がわかったらサロンやクリニックに連絡をしよう!

もし脱毛コース契約中に妊娠がわかったら、どのように対応すればいいのでしょうか?

多くのサロンやクリニックでは、妊娠が判明した場合、期限の延長をしてくれたり、休会制度を適用してもらえます。

契約しているサロンやクリニックに早めに連絡をして、予約のキャンセルもしくは休会手続きを行いましょう。

妊娠に気付かず脱毛した場合の胎児への影響は?

すでに妊娠前に脱毛をスタートしていて、施術後に妊娠していたことが判明する人ももちろんいます。

このとき、気になるのが脱毛の光やレーザーによる赤ちゃんへの影響ですよね。

基本的に妊娠中に脱毛をしても、光やレーザーが直接胎児に影響を与える可能性は低いです。

胎児の影響といえば、レントゲンが有名ですよね。こちらは皮膚を透過して直接胎児まで届いてしまうため妊娠中に撮影するのはご法度です。

しかし、レーザーや光は毛穴に照射するのが目的なので、せいぜい皮膚の表面から3〜4oの深さまでしか届きません。お腹にいる赤ちゃんにまでは光が届かないので、影響はほとんどないと言えるでしょう。

だからと言って、妊娠を隠して出産ギリギリまで脱毛に通い続けるのは危険です。

痛みや刺激のある脱毛は子宮収縮のリスクがある上、脱毛を受け続けて本当に胎児への影響がゼロだと断言できるデータは存在しません。

影響がないからと軽い気持ちで続けず、妊娠がわかったら赤ちゃんのためにも脱毛はいったんお休みして、産後体調が整ったらまた再開しましょう。

出産後は、いつから脱毛に通える?


基本的に妊娠が判明した段階で、すぐにサロンやクリニックに連絡をして脱毛をストップしましょう。

産後はどれくらいから脱毛を再開できるのか気になるところですが、その基準はお店によってさまざまです。

出産をした後もホルモンバランスが元の状態になるには個人差があります。また、ママ自身も出産による体のダメージから完全に回復するまでは、最低でも半年から1年ほどの時間がかかります。

そのため、目安としては産後に生理が再開している、もしくは授乳が終わっていることを条件にしているサロンやクリニックが多いです。

産後もきれいなママでいたいところですが、急いで脱毛を再開すると弱っている肌がダメージを受けて乾燥肌や肌荒れが進行する原因になることも!

まずは焦らずに通っているサロンやクリニックの決まりを守って、脱毛が受けられる時期になってから再開しましょう。

大手サロン、クリニックの例

ちなみに、大手サロンやクリニックでの産後に脱毛が再開できる時期は次のように定められています。

お店によって違いがあるので、必ず契約前に調べておくことをおすすめします。

  • ミュゼ…産後生理が2〜3回起きたあとに再開可能。
  • キレイモ…授乳中は脱毛できない。
  • ディオーネ…授乳が終わってから再開可能。
  • 銀座カラー…産後の生理が順調に2回以上きたら再開可能。
このように、授乳が終わってから再開できるところや、産後に生理が安定して始まることを基準にしています。

産後の生理は周期がなかなか安定しないので、生理が再開してすぐではなく、あくまで妊娠前と同じようなペースで順調に起きているのが条件です。

ホルモンバランスが整わないうちは、毛周期も乱れている可能性があるので、脱毛をしても思うような効果が得られない可能性があります。

生理再開も個人差があるので一概には言えませんが、早くても産後半年〜2年ほど脱毛期間を空ける必要がある人もいます。


妊娠中にムダ毛が気になったら?

産婦人科の検診時に、ムダ毛が生えたお腹を見せるのは恥ずかしい・・・と気になるときがありますよね。

基本的に妊娠中はホルモンバランスの変化で、肌が刺激にとても敏感になっています。特にカミソリなどによる刺激は肌荒れを起こしやすいので、できれば妊娠中のムダ毛処理は極力控えるのがベストです。

先生も看護婦さんも妊婦さんの体毛が濃くなるのは知っていますし、見慣れているのであまり気にしなくても問題ありません。

かえって妊娠中にムダ毛が気になって毛抜きで抜いたりカミソリで頻繁に剃ったりしていると、産後にムダ毛が濃くなったままになってしまう可能性もあります。

どうしてもムダ毛を処理する場合は、肌への負担が少ない電動シェーバーを利用しましょう。

電動シェーバーとはいえ妊娠中の敏感な肌は、赤みが出たり乾燥がひどくなったりすることもあるので、脱毛後はボディクリームなどで保湿ケアをすることも忘れないでくださいね。