脱毛 勧誘 断り方

Lily

元エステティシャンが語る「脱毛の勧誘の断り方」

最終更新日:2017/07/19

元エステティシャンが語る「脱毛の勧誘の断り方」

いくつかエステやクリニックの脱毛体験キャンペーンに行ったけれど、勧誘してくるところは意外と少なかったかな。でもノルマ的にサロンやクリニック側は勧誘してくるものなのかしら?


元エステティシャンが語る「脱毛の勧誘の断り方」

いまはしつこい勧誘は罰則が設けられたから、無理やり勧誘するサロンやクリニックはないはず。でも、実際のところ、私たちスタッフは勧誘できるタイミングを常にうかがっているのよ♪


最近では、脱毛を格安で体験できたり、無料カウンセリングを実施していたりするサロンが増えてきました。

まずは体験コースだけでも脱毛にチャレンジしたいと考えている人も多いのではないでしょうか?

しかし、そんな脱毛体験コースにつきものなのが、キャンペーンや通常コースへの勧誘です。

今回は、元エステティシャンのコロンが脱毛の勧誘のタイミングや断り方を解説します!

脱毛サロンに勧誘はつきもの!と覚えておこう

脱毛の勧誘

まず覚えておきたいのが、脱毛サロンの体験コースには何かしらの勧誘があるという点です。

体験コースは本来高額な料金がかかるコースを、信じられないような低料金や無料で行っています。

この格安の体験コースは、たくさんのお客様に来店してもらい、実際のお店の雰囲気や技術、接客態度を知ってもらうためのもの。

体験コースから通常の脱毛コースの契約をしてもらうのが、基本的な狙いなのです。

特に私が働いていた5〜6年前までは、体験コースのお客様や無料カウンセリングに来店した方へ、通常コースの契約をしつこく勧誘するケースが問題になっていました。

お客様が契約を断ろうとすると、ほかの人が入ってこられない密室で説得を続けたり、複数のスタッフで一人のお客様に契約を迫ったりと、過激な勧誘をしていたエステも存在したのです。

しかし、今ではしつこい勧誘行為への罰則が設けられたことから、昔ほど無理やりな勧誘をするサロンはほとんどありません。

ただし営業の一環として、やはり通常の脱毛コースの契約や化粧品などの物販の販売などの勧誘は今でも存在します。

だからこそ、契約する気がない場合は上手にエステティシャンとコミュニケーションをとって、勧誘をしっかり断る技術を身につけましょう。

エステティシャンが勧誘するタイミングはいつ?誘い方は?

元エステティシャンが語る「脱毛の勧誘の断り方」

勧誘してくるタイミング


実際にエステティシャンはどんなタイミングで勧誘を行っているのでしょうか?

私が指導されていた勧誘のタイミングや、誘い方をご紹介します。

勧誘してくるタイミング1:カウンセリングの最中

脱毛サロンでは体験コースを始める前に、お客様へのカウンセリングを実施しています。

内容は名前や住所、職業などの基本情報のほか、お客様がムダ毛に関してどのような悩みがあるのかも質問項目に用意されていました。

たとえば両ワキ脱毛を希望して、無料カウンセリングにいらっしゃったお客様がいたとします。

しかしカウンセリング中に、VIOも気になる、全身脱毛にも興味がある、などとアンケートに記載されていた場合、そこからワキ脱毛とVIOのセットプランをご案内したり、全身脱毛コースへの契約を勧めたりしていました。

また、お客様が最初は6回コースでの契約を考えていても、ムダ毛の量の多さに悩んでいるようであれば、回数無制限コースをおすすめするなど、その人のニーズに合わせて勧誘を行っていました。

勧誘してくるタイミング2:施術中

エステティシャンにとって施術をしている最中は、お客様と会話によって距離を縮めていく絶好のチャンスです。

ベッドに寝そべって施術を受けているお客様は、カウンセリング中とくらべてリラックスしていることが多いです。

そんなタイミングを狙って、カウンセリング時にはあまり話ができなかったお得なプランの紹介や実施中のキャンペーンのご案内を行っていました。

また、私が在籍していたサロンは、脱毛以外にもフェイシャルや痩身エステコースも充実していました。

そのため脱毛だけでなく体型や肌の悩みを持っているお客様には、痩身コースと脱毛コースのセットプランなどを提案するよう指導を受けた経験もあります。

勧誘してくるタイミング3:施術が終わったあとのお支払いまでの間

施術が終わったあとは、お客様が体験コース料金の支払いを済ませるまで、ダメ押しで勧誘を行っていました。

特に多かったのが施術後の肌荒れ防止のため、化粧水や美顔器などの商品の販売。

通常コースの契約をもらえなかったお客様でも、勧誘を断った後ろめたさから「化粧品くらいなら…」と、おすすめされた商品を購入してしまう人が意外といるのです。

せっかくお得に脱毛体験ができたのに、高額な商品を買ってしまえば損をする結果になります。

紹介された商品に興味がなければ、最後まで気を抜かずはっきりと「いりません」と断りたい場面です。

エステティシャンから見て、こんなお客様は勧誘しづらい!

脱毛サロンにやってくるお客様は本当に年代や職業もバラバラで、いろいろな方がいらっしゃいます。
中でもこんなお客様は勧誘しづらいと私が思っていたのは、ずばり「学生」と「専業主婦」。



脱毛のコース料金は合計で数十万円と高額になることも多く、ほとんどの方がローンを組んで支払いを続けていきます。

このローンをスムーズに組めるのは、やはり安定した収入が見込める正社員の人です。

反対に子育て中の専業主婦の方は、自分で自由に使えるお金が少ない分、勧誘しても契約につながらないことが多かったです。

そしてここ数年増えてきているのが、中学生から大学生までの10代の学生さんです。

親御さんが娘さんへのプレゼントとして、脱毛コースの契約することもありますが、学生さん自身が支払う場合は両ワキやVIOなどの低料金の部位が限界であるケースが多いです。

安定した収入もあまりなく、親の許可がないと契約できない環境の人が多いため勧誘しづらいと感じることがありました。

ちなみにカウンセリング時の職業欄は、本当の職業を書く必要はありません。

職業はいつ変わるかわかりませんし、そもそも体験コース以外契約をする予定がない人は、カウンセリングで専業主婦と明記するのも一つのテクニックとしておすすめです。

ぜひ参考にして!勧誘がイヤな場合の断り方・伝え方テクニック

元エステティシャンが語る「脱毛の勧誘の断り方」

勧誘の断り方6つの方法


それでは、エステティシャンから勧誘を受けた際に、どうやって断ればいいのでしょうか?

一度エステティシャンのペースに乗せられると、紹介されたコースがどんどん魅力的に思えてきてしまうのが脱毛サロンの怖いところ。

予算を気にせず脱毛をするのなら、全身すみずみまでキレイにしたいと考える人がほとんどです。

「これだけの低料金でこんな部位まで脱毛できるんです!」とエステシャンに紹介されると、気持ちが盛り上がってしまいお金のことを考えず契約してしまう人もいます。

契約したくなった時こそ、一度冷静になってその場を離れることが大切です。

あとから契約したことに後悔しないよう、勧誘をはっきり断るためのテクニックをご紹介します。

断る方法1:「許可がなければ契約できない」とアピールする

先ほど専業主婦や学生は勧誘しづらいとお伝えしましたが、その理由は手持ちのお金が少ないだけでなく、ほかの人の許可が必要なケースが多いためです。

学生の方なら高額な買い物をする際は家族の許可が必要であると伝えましょう。

「夫や親の許可がいる」、「この場では決めずに家で考えます」と、相手にはっきり伝えましょう。

ちなみに、勧誘の断り方でよく「お金がないから」と断るとのテクニックが紹介されています。

しかし、「お金がない」との理由だけでエステティシャンを納得させるのは、実際のところむずかしいでしょう。

エステティシャンは、今お金がないのであれば毎月支払える範囲の額でローンを組むことを勧めるよう教育されています。

月あたり1万円以内のローン設定になっているお店がほとんどで、少し買い物を我慢すれば主婦や学生でも払えそうな金額です。

しかし、ローンの怖いところは無理なく払えそうな月額だからこそ、全身脱毛などの高額なコースに申し込みたくなってしまうこと。

月額の安さにまどわされて、つい希望していない高額な全身脱毛や痩身コースを契約する人がいるのです。

だからこそアピールすべきポイントは「お金がない」のではなく、たとえお金があっても「自分で自由に使えるお金が少ない」という部分。

即決で契約できない状態であることをエステティシャンに伝えることで、その場での契約を強制できなくなります。

断る方法2:カウンセリングの段階で「○○時から予定がある」と伝えておく

いざ勧誘されたら断れないかも…という人におすすめなのが、まずカウンセリングの段階で、今後の予定を相手に伝えておくことです。

「○○時から約束があるので、○○時までにはここを出たい」と、エステティシャンに話しておきましょう。

時間がないことをあらかじめ伝えておけば、エステティシャンも時間をかけての勧誘ができないとわかっているため、無理に契約を迫ってくることも少ないです。

もし時間を伝えていても勧誘がはじまった場合にそなえて、スマホのスケジュールアラームを設定しておくのもおすすめです。

普段どれだけ話し込んでいても、ふと電話がかかってくると一気に冷静になれますよね。

勧誘する側も、一度アラームが鳴る音でふと我に返るのでお客様の予定を思い出し、「長々と話してしまい申し訳ありません」と解放してもらえる可能性が高いです。

断る方法3:「ほかのエステも体験してみたい」と伝える

勧誘を受けたら、ほかのエステと比較して決めるつもりだと伝えるのも一つのテクニックです。

ほかのエステの体験コースも予約していると、エステティシャンに伝えれば即時契約はむずかしいと思ってもらえますよ。

「今日中に申し込むとお安くなるキャンペーンがありますよ」と紹介されることもありますが、それでもはっきりと「ほかのお店も体験してみたいので、今日は契約しません。またお世話になるときはよろしくお願いします」と断りましょう。

断る方法4:脱毛後の経過を見てから契約したいと伝える

脱毛は施術後すぐに、毛が抜けたと効果を自覚できることは少ないです。

だからこそまずは体験コースを受けてみて、そのあと1か月程度でどれくらいムダ毛が抜けるのか確認することも大切です。

そこで脱毛後の経過を実際に見てから、契約するかどうかを決めたいと伝えるのも勧誘を断る一つの方法です。

また、肌が弱い人はまれに脱毛後に肌荒れが起きることも考えられます。

ほかにも思ったより毛が抜けず、せっかく契約しても脱毛効果がしっかり得られないケースもまれにあります。

契約後に後悔しないよう、まずは施術後の肌の荒れ具合やどれくらいムダ毛が抜けるのか、効果を見てから契約したいと伝えましょう。

断る方法5:「契約しません」とはっきり言う

何より一番おすすめなのは、「今日は契約しません」とはっきり伝えることです。

現在はしつこい勧誘が減り、何時間もかけて契約を迫ってくる脱毛サロンはほとんどありません。

だからこそ、今日は体験だけで契約しませんと伝えれば、「わかりました」と勧誘をやめるサロンもたくさんあります。

もし契約しませんと伝えても引き下がらない場合は、エステティシャンの名前を聞いてみましょう。

「お姉さんのお名前は何ておっしゃるんですか?」と尋ねれば、大抵のエステティシャンは苦情をつけられると察して勧誘をやめます。

最近は匿名掲示板やSNSが発展していて、個人がネットに書き込んだ苦情が全国へとすぐに伝わってしまいます。

お店の信用にも関わってくるので私は苦情を申し入れそうなお客様には、無理な勧誘をやめていました。

断る方法6:友達といっしょに体験コースを申し込むのもアリ

どうしても誘われるとNOと言えない性格の人や、エステがどんなところかわからずに不安な人は友達といっしょに体験コースを受けるのもおすすめです。

一人では勧誘を断れなくても二人なら、はっきりと契約しない気持ちを伝えやすいですよね。

また、エステティシャンにとっても複数のお客様への強引な勧誘はやりづらくなります。

たとえば「ミュゼプラチナム」は、2名までのカウンセリング予約ができます。

一人では脱毛に行くのが不安な人でも、仲のいい友達や姉妹、お母さんなどと一緒にカウンセリングが受けられるなら心強いですよね。

もちろん施術は一人ずつわけられた部屋で行っているのでプライバシーも安心です。

勧誘を断れない人は、ぜひ友達と来店してみてはいかがでしょうか。

どうしても断れなかったときはクーリング・オフをしよう

勧誘をどうしても断れず、必要のない脱毛コースを契約してしまった場合は最終手段としてクーリング・オフをする方法もあります。

「クーリング・オフ」は契約書の日付から8日以内に申し込めば、その契約をなかったことにできるシステムです。

ただし、クーリング・オフを受けるには、契約金額や期間が一定以上であることなど、さまざまな条件に該当する必要があるため十分に注意しましょう。

基本はキャッチセールスや訪問販売での契約が対象ですが、脱毛サロンの中にも対応しているお店が存在します。

返金手続きや書面の作成など、手続きに手間はかかるもののどうしても契約を解除したい場合の最終手段として覚えておきたいですね。

参考:契約解除は8日以内に!脱毛のクーリングオフの流れと書き方

脱毛の勧誘の断り方まとめ

脱毛などのエステやサロンには昔から勧誘がつきものです。

だからこそ、しつこい勧誘を長引かせないようにはっきりと「NO」と言える勇気を持つことが大切です。

私が働いていた約5〜6年前までは、キャンペーンコースの契約や化粧品の売り付けなど、長時間にわたる勧誘を行っていました。

しかし、最近ではそのような悪質な勧誘を実施している脱毛サロンはほとんどありません。

「今日は契約しません」とはっきり伝えれば、勧誘をやめてくれるエステティシャンもたくさんいるので、そこまで怖がらず気軽な気持ちで体験コースやカウンセリングを受けに行ってみましょう!