脱毛 クーリングオフ

Lily

契約解除は日以内に!脱毛のクーリングオフの流れと書き方

最終更新日:2017/07/19

カウンセリングの雰囲気で、10万以上の全身脱毛を申し込んじゃったけれど・・・やっぱり他のサロンも検討したいから解約したい。。。


契約解除は8日以内に!脱毛のクーリングオフの流れと書き方

そんな時は、クーリングオフを利用して!契約した書面の日付から8日以内なら解約できる制度です。

クーリングオフの流れ

クーリングオフとは、ずばり「一度した契約を解除する権利」のこと。

通常一度買ったものは、こちらの都合で「やっぱり買いません、やめます」とはできませんよね。

しかし、訪問販売やキャッチセールスなど断りづらい環境で買った商品は、一定の期間内であればクーリングオフによって返品、解約ができるのです。

脱毛サロンはお全身コースにもなると、数十万円の高額な料金がかかりますよね。だからこそ、訪問販売などではないものの、クーリングオフが認められています。

これから脱毛をしたいと考えている人も、契約後に解約したくなった人も、ぜひクーリングオフの仕組みを覚えていきましょう。

自分はクーリングオフができる?必要条件とは?

まず、クーリングオフができる条件をご紹介します。条件を満たしていれば、理由はなんでも構いません。

クーリングオフ出来る条件
・契約した書面の日付から8日目以内
・1か月以上の契約期間がある
・コース契約金額が合計5万円以上


契約日を1日目とカウントするので、1月1日に契約した場合は1月8日が最終日となります。

8日目を過ぎるとクーリングオフができないため、くれぐれも日数をかぞえ間違えないように気をつけてください。

脱毛の場合、コースは基本的に1か月以上ですのでほとんどが条件に当てはまります。

また、クーリングオフ適用の契約金額の合計は5万円以上が基準となります。

脱毛でクーリングオフができないケースは?

次に、クーリングオフができないケースを見ていきましょう。

クーリングオフができると思っていたのに、結局お金が帰ってこなかった!と後悔しないよう、条件に当てはまらないコースを利用する際は十分に注意したいですね。

クーリングオフ出来ないケース
・体験コースや格安脱毛プラン
・月額制プランはクーリングオフ対象外のケースが多い
・エステで購入した商品
・医療用脱毛


x体験コースや格安脱毛プランはクーリングオフ対象外

一度だけの体験コースや、格安の脱毛コースはクーリングオフの対象になりません。

最近多くの脱毛サロンで、「ワキ脱毛回数無制限300円」など格安で脱毛ができる体験コースが用意されていますよね。

たとえ期間が一か月以上でも、こういった格安プランはクーリングオフができず返金されないケースが多いです。というのもクーリングオフが適用される一つの基準が、消費者の損害が大きいか少ないかだからです。

x月額制プランはクーリングオフ対象外のケースが多い

最近人気を集めている、月額制の全身脱毛プランですがこちらもクーリングオフの対象にならないことがほとんどです。

もともと月額制はいつでも解約できる上、金額も1万円以内であるためクーリングオフ制度に当てはまりません。

もっとも、6回コースなどの通常コースとくらべて、途中解約をしても余計な解約手数料が必要ないのが月額制のメリットです。やめたいときにやめられるので、全身脱毛をしたいけれど高額なコースを契約するのは厳しい、という人でも手軽にはじめやすいですよ。

xエステで購入した商品もクーリングオフ対象外

脱毛サロンでは脱毛以外にも、美容のための化粧品を物販しています。

化粧水や美顔器、化粧水などの商品はクーリングオフの対象外になることが多いので購入するときは注意しましょう。

クーリングオフが認められるのは、訪問販売や電話勧誘、キャッチからの購入が主な対象で、自らお店に足を運んで購入した商品は、クーリングオフが適用されません。

特に化粧水などの消耗品は一度開封してしまうと、中古品になるので返品や返金もむずかしくなります。

x医療脱毛もクーリングオフできない

理由は後述しますが、2017年時点で、医療レーザー脱毛はクーリングオフ対象外です。

脱毛サロンでのクーリングオフの方法と注意点

記録を残すために、書面で送る!

クーリングオフは、ただお店に電話をして「やっぱり契約を解除します」と伝えるだけではできません。

お店に郵送するのが基本です。

その理由は電話だと記録として残らないことがあるため。

必ず次のような内容を添えて、脱毛サロンへ郵送しましょう。

もちろん事前にサロンへクーリングオフの連絡を電話で入れてもOKです。ただ記録に残らないので、電話で連絡したとしてもハガキなど書面で通知を必ず行ってくださいね。

脱毛エステ クーリングオフ

クーリングオフ依頼内容

  • 契約年月日
  • 契約した脱毛エステサロンの名前、住所、電話番号
  • 契約した内容(脱毛コース名など)
  • 契約した金額
  • 契約解除を希望する旨
  • 自分の住所、電話番号、氏名
  • 返金を希望する振込口座の口座番号

書き方の具体例

「契約解除通知書」

次の契約を解除いたします。

契約年月日:〇年〇月〇日
販売会社:株式会社○○ 〇〇店 担当者 △△様
商品名:契約コース名
契約金額:〇〇円

私が代金の一部としてお支払いいたしました○○(脱毛コース名)の○○円は、速やかに以下の口座への振り込みをお願いいたします。

○○銀行 ○○支店
普通 口座番号〇〇〇

平成〇年〇月〇日(ハガキを送る日付)

〒○○〇―○○〇〇
○○県○○市〜〜〜(自分の住所)

氏名 〇〇〇 (名前の横に印鑑を捺印してください)

書面を送る際の注意点1:記録を残そう

クーリングオフの際に電話ではなくあえて書面を送るのは、相手に送ったとの証明がきちんと記録として残すため。

後で期限内に送った、送っていないともめないためにも、郵便局が引き受けたと証明になる「書留」、「簡易書留」や「内容証明」「特定記録」を使うと安心です。

書留とは、郵便局の引き受けから配達までの送達記録を残せるサービスのことで、こちらがハガキを郵送し、相手が受け取ったことの証明になります。

「内容証明」は、いつ、どのような内容の文書を誰当てに差し出したのかを、郵便局で証明してくれる制度のこと。

郵便局と本人が郵便物の内容を記録した謄本を2通発行してくれるため、万が一書面が紛失や事故に巻き込まれ、到着が遅れた場合でもクーリングオフの期間内に書面を出したことが証明されます。

書面を送る際の注意点2:クーリングオフは8日目の消印も有効

クーリングオフは契約日から8日以内に相手へ通達する義務がありますが、配達がない日曜や祝日だと、ハガキを出しても8日目まで届かない可能性があります。

そのためクーリングオフは制度上、8日目までの消印が押されていればサロンに届くのが8日目を過ぎていても解約の対象となります。

期限が迫っていても消印を押してもらえば間に合うので、まずは書面に不備がないように、必要項目をしっかりハガキを書いてから送りましょう。

クレジットカード払いのクーリングオフの方法は?

契約した脱毛コースの支払いをクレジットカードで指定した場合、クーリングオフをするにはカード会社にも連絡をする必要があります。

つまり、脱毛サロンとカード会社の2通分の内容証明郵便を送りましょう。

サロンへ送るハガキと基本的に記載する内容は同じですが、次のようにクレジット会社名もいっしょに記載しましょう。

クレジット会社当てのクーリングオフの通知書の例

脱毛クレジット ローン クーリングオフ


「契約解除通知書」

次の契約を解除いたします。

契約年月日:〇年〇月〇日
販売会社:株式会社○○ 〇〇店 
商品名:契約コース名
契約金額:〇〇円
クレジット会社:○○

平成〇年〇月〇日(ハガキを送る日付)

〒○○〇―○○〇〇
○○県○○市〜〜〜(自分の住所)

氏名 〇〇〇 (名前の横に印鑑を捺印してください)

クーリングオフ期間を過ぎてしまったら途中解約で返金してもらおう

ここまでクーリングオフの方法をご紹介してきましたが、もし8日目を過ぎてしまった場合はどうすればいいのでしょうか?

脱毛サロンではコースの途中でも、店舗やサポートセンターに連絡をすれば途中解約が可能です。

ちなみに、大手脱毛サロンのほとんどはコースの途中で解約をしても、残った回数分の料金を返金するシステムになっています。

(なかには途中で解約したことで解約手数料が発生したり、残りのコース分の返金を実施していないサロンもあります)

大手サロンの解約金はどれくらい?

それでは、実際に大手サロンでの解約金や返金のシステムをご紹介します。

今後契約しようと考えているサロンがあったら、ぜひ前もって途中解約の規約を覚えておきたいですね。

・ミュゼプラチナム…解約手数料が無料。返金額は「支払い総額ー(施術回数×1回あたりの金額)」。
・銀座カラー…残りの施術回数×10%
・シースリー…残りの施術回数×10%
・脱毛ラボ…残りの施術回数×10%

解約手数料が発生するサロンの場合、すでにお金を支払っている場合は次のような返金額の計算方法になります。

「返金額=支払った金額―(施術を受けた回数分の料金+解約手数料)」

たとえば5回で10万円分のコースを契約したとすると、1回あたりの料金は2万円。

もしすでに3回施術を受けた時点で解約する場合は、残り2回分の4万円が返金対象です。

この金額の10%が解約手数料として引かれるため、4万×10%=4,000円の解約手数料が発生することに。


10万円―6万円+4,000円=36,000円

上記の計算式のとおり、36,000円分の返金が受けられます。

クーリングオフは5万円以上が適用となるのですが、サロンによっては5万円未満でも長期契約コースなら返金をしているところもあります。契約前に契約書をきちんと読むことが大切ですが、サロンのサイトに返金条件が書かれているところもあるので、金額が少なくても一度調べてみることをおすすめします。

医療用脱毛はクーリングオフができない!

現時点(2017年)ではクリニックでの医療用脱毛はクーリングオフに対応していません。

クリニックでの施術は医療行為に該当し、病院で治療を受けたのと同じ扱いになるためクーリングオフができないのです。

ただし最近消費者庁にて、クリニックでの脱毛コースでもクーリングオフが利用できるよう、制度の見直しが検討されています。

将来的にクリニックでもサロンと同じく、脱毛のクーリングオフを利用できるようになるかもしれません。

途中解約でも返金しているクリニックも多い

クーリングオフはできないものの、クリニックでは途中解約で脱毛をやめることができます。

解約条件はクリニックによって違うので、契約をする前に利用したいクリニックを調べておきたいですね。

なかには違約金が発生するところや、残りのコース分の料金の返金を実施していないところも。

大手脱毛クリニックでの解約条件をまとめましたので、ぜひご参考にしてみてください。

・アリシアクリニック…解約金なし。残りの回数分の返金制度あり。
・リゼクリニック…解約金なし。残りの回数分の返金制度あり。
・湘南美容外科…解約金なし。返金保証は肌トラブルなど継続が困難な場合のみ。

アリシアとリゼクリニックは途中解約による違約金や解約金が発生しません。

湘南美容外科は解約金がないものの、残りの回数分の返金保証は、肌トラブルなど何らかの事情で施術継続が困難な場合のみ受け付けています。

基本的にクリニックでも返金制度はあるものの、サロンとくらべると解約金が発生するところも多いです。

そのため、心配な方はあらかじめクーリングオフに対応している脱毛サロンでの脱毛を選んでみてはいかがでしょうか。


脱毛のクーリングオフ方法まとめ

脱毛サロンでのクーリングオフは条件を満たせば基本的に認められています。

ただし、クーリングオフには8日目までという期限も設けられているので、まずは解約したいとなったら早めにハガキを用意することが大切!

また、クリニックはサロンと違ってクーリングオフがなく、料金も高額になるためローンの支払いが厳しくなる人もいます。

だからこそ「きっと払えるだろう」と軽い気持ちで契約してしまうのはとても危険!

必ず全額を支払えるかどうか、大体のスケジュールを立ててから申し込むこともトラブルを防ぐ上で大切ですよ。