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Lily

脱毛でやけどしちゃった?エステや医療脱毛の火傷の症状と応急処置

最終更新日:2017/08/14


脱毛しに行ったら、身体がほてってヒリヒリ。または水ぶくれになっちゃった・・・

綺麗になれるはずの脱毛エステやクリニックで、やけどの症状がでちゃった、という方もいるかもしれません。

脱毛でやけどしちゃった?エステや医療脱毛の火傷の症状と応急処置

エステやクリニックでの脱毛は、70℃〜250℃の高温で行います。そのため施術直後は、皮膚が軽いやけどを起こしている状態です。

マロンが脱毛エステサロンで働いていた時、脱毛後は何もなくても自宅に帰ってから、肌の赤みが出たり痛みが出たりと、軽いやけどの症状を訴えるお客さまもいました。



もちろんサロンやクリニックでは、やけどがひどくならないように冷却装置付きのマシンを使ったり、ジェルや脱毛後のクーリングで皮膚を冷やします。

しかし肌が乾燥していたり敏感になっていると、いつもは問題なくても、やけどがひどくなる事があります。

時間がたっても皮膚の赤みがとれない、痛みが増してきた、という方はこちらの記事を参考にしてくださいね。

もしかして火傷してる?光脱毛やレーザーで起きるやけどの症状3つ

脱毛でやけどしちゃった?エステや医療脱毛の火傷の症状と応急処置


脱毛後にどんな症状が出たらやけどだと判断できるのか、大きく分けて3つの症状を説明します。

やけどは深さや部位によって、あらわれる症状に少し違いがあります。もし脱毛をしたあとに赤みや痛みが気になったら、やけどかどうかチェックしてみましょう。

@肌が赤みやピンクがかった炎症

脱毛直後から数時間後にかけてに肌がピンクや赤くなったり、ヒリヒリとした痛みが出たりする症状は、軽度のやけどの可能性が考えられます。

日焼けをしたあとは、肌に赤みが出たりヒリヒリしたりしますよね。

これも紫外線による軽度のやけどの状態で、脱毛でも同様の症状が起きることがあるのです。

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この後、水ぶくれのような深刻な状態に進めないためにも、アイスノンや冷やしたタオル、または流水をかけて患部をしっかり冷やしてください。

早ければ数時間後、翌日には赤みやヒリヒリがひいて、元に戻る事がほとんどです。

医療レーザーの「炎症性浮腫」という症状もあります

医療レーザーの場合、多くの人が施術後に赤みや腫れを感じます。

「炎症性浮腫」と言って、高温のレーザーの照射によって周辺の皮膚に赤みや点状のむくみが出る症状のことです。

こちらも脱毛後まもなくから数時間後にかけて見られる症状ですが、発症後早ければ2〜3時間、遅くても翌日には症状がおさまることがほとんどです。


皮膚が薄いコロンがレーザー脱毛を行うと、ほぼ毎回、点状の赤みがでました。放っておいても脱毛当日の夜には治っていたので、私は特に自宅で炎症止めを使う事はありませんでした。気になる方は、クリニックからもらう炎症止めクリームを塗って様子を見ましょう。

特に毛が太い部分はレーザの熱量が多く発生するので、ワキやビキニラインに起こりやすい症状です。

Aじんましん(みみず腫れ)

脱毛から数時間後、やけどをした部位が赤く炎症するのと同時に、毛穴部分にボツボツと鳥肌のような「じんましん」ができることがあります。

部位全体がみみず腫れのように大きく腫れあがることもあり、かゆみも伴うのが特徴です。

フラッシュやレーザーの光照射に反応し、じんましんが出た可能性もあるので、脱毛したエステやクリニックに報告していったん脱毛を中止し、専門の皮膚科にてアレルギー検査をしてもらいましょう。

このじんましんのようなやけどの症状は、光アレルギーの人にも表れやすいです。

じんましんはそのまま腫れが引くこともあれば、細かいかさぶた状になることもあります。かさぶたになると、元の肌の状態になるまで2週間から1か月ほどかかる人もいます。

B水ぶくれ

脱毛による炎症を早い段階で処置しなかった結果、肌の赤みが落ち着いたころに水ぶくれができることがあります。

早ければ脱毛から数時間後、遅ければ2〜3日経ってから患部が炎症から水ぶくれの状態に変化していきます。

水ぶくれは全体的に刺すような痛みも感じられ、関節を動かすだけでも鋭い痛みがあるのが特徴です。

水ぶくれができるのは皮膚の表皮のさらに奥にある真皮の部分まで、やけどのダメージが進んでしまったのが原因。真皮のそばにある毛細血管を傷つけてしまい、中の血漿(けっしょう)という液体が表に出てきたものが水ぶくれの正体です。

そのため、むやみに水ぶくれを破ってしまうと、患部から細菌が侵入して感染症を引き起こすリスクが高くなります。

もし水ぶくれができたら、ぜったいに破らずにすぐにクリニックや皮膚科で治療を受けましょう。

また、水ぶくれをできるだけ作らないよう、脱毛後初期の炎症の段階で患部をしっかり冷やすことも大切です。

脱毛後に赤みや腫れ、ヒリヒリとした痛みを感じるようなら、しっかり流水をかけて患部を冷やしてください。

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水ぶくれの跡が完全に消えるまでは、最低でも3週間から1か月以上の期間が必要です。

肌のダメージを防ぐため、完全に症状が落ち着くまでは次の脱毛が受けられないので注意しましょう。

脱毛によるやけどが起きた時の応急処置3つ

もし脱毛後にやけどの症状が出た場合、すみやかに応急処置をしましょう。

やけどは炎症を鎮めないと、症状が徐々に進行する恐れがあるケガです。少しでも早く症状を落ち着けるため、自宅でやっておきたいやけどへの応急処置方法をご紹介します。

@氷や水で患部を冷やす

脱毛でやけどしちゃった?エステや医療脱毛の火傷の症状と応急処置


やけどの応急処置の基本は、患部の周辺をしっかり冷やして炎症を鎮めることです。

患部の熱をしっかり取り除かないと、じわじわ余熱のように皮膚の奥までダメージが浸透していってしまうのです。

もし脱毛後に赤みや腫れ、ヒリヒリとした痛みを感じる場合は、できるだけ早く水や氷、保冷剤などを使って冷やしてください。

水道水で冷やす場合は、やけどした部位を刺激しないよう、水流を弱くしてやさしく冷やしましょう。

流水をかけ続けられない場合は、洗面器に水を張って痛みがある部位をつけるか、タオルなどで覆った保冷剤を当ててください。

時間は5〜10分程度が目安で、やけどの部分のほてりが取れたと感じるまで冷やすのがおすすめです。

A処方された、または市販のクリームを塗る

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医療レーザーの場合
しっかり患部を冷やしたら、次に炎症止めのクリームを塗りましょう。クリニックでのレーザー脱毛後は、炎症止め用のクリームが処方されることが多いです。

レーザー脱毛は照射出力が強い分、健康な肌でも多少の炎症や腫れが起こります。炎症止めクリームをしっかり塗ることで、患部の乾燥を防ぎ摩擦からの保護にもなりますよ。

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脱毛エステサロンの場合
脱毛エステサロンで薬や炎症止めのクリームを処方する事はありませんが、マロンのサロンでは、市販のお薬を紹介していました。

炎症止めクリームは、効果効能に『やけど』と明記されている「オロナイン軟膏」や、殺菌作用がある「ドルマイシン軟膏」などが代表的です。

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私がサロンで働いていたころは、炎症などの軽度のやけどであればしっかり患部を冷やしたあと、2〜3日市販の炎症止めクリームを塗りながら様子を見ることをお客様に勧めていました。


炎症による赤みや痛みへの即効性に優れたステロイド入りの薬もありますが、まれに患部の免疫力低下などの副作用のリスクが伴うため、ステロイドなしの上記2つのクリームがおすすめです。

炎症止めクリームを使う際の注意点
明らかに水ぶくれができているような中程度のやけどの場合は、むやみに薬を塗ると破裂させてしまう恐れがあります。

症状がひどい場合は、自己判断で薬を塗らずに、すぐさま脱毛クリニックや専門の皮膚科に相談してください。

Bやけどの部分に清潔なガーゼを巻いて処置する

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やけどした部位は、外部からの摩擦や紫外線など刺激から避けるために保護しましょう。

炎症止めクリームを塗ったら、その上からガーゼや包帯を巻いてケアします。

ガーゼを巻く際は、患部を圧迫しないようにしてくださいね。腕や足などに強くガーゼを巻き付けてしまうと、摩擦が生じたり水ぶくれが破れたりすることがあります。

布を患部にぴったり密着させず、軽く包み込むようなイメージで巻き、強く巻きすぎないように注意してください。

クリニックやサロンに連絡をするタイミングは?

施術からの帰宅後、異変があった場合は、すぐに連絡をいれると安心です。

ただ、連絡するほどなのか、判断つかないことも多いですよね。

軽い炎症程度のやけどであれば、応急処置後自宅で2〜3日様子を見ている間に、症状が落ち着くことが多いです。

ただし、明らかに痛みが強くなった、腫れが引かないなど症状が悪化するようであれば、すぐにクリニックやサロンに相談しましょう。

脱毛クリニックは医療機関ですので、やけどなどの肌トラブルへの治療ができます。

また、サロンの場合はお店自体でやけどの治療はできませんが、電話でどのように対処すべきか相談に乗ってくれますよ。

やけどを早くきれいに治すために!心がけたい対策

もし脱毛した部位がやけどを負ってしまった場合、跡を残さずにきれいに治すにはどんなことに気をつければいいのでしょうか?

自分でできる、やけどを早く治すためにやっておきたい対策をご紹介します。

すぐに対策したいこと3つ

@炎症が落ち着くまで入浴はぬるめのシャワーだけ
やけどは皮膚が炎症を起こした状態なので、まずは痛みが落ち着くまで熱いお風呂には入浴しないでください。

熱いお風呂に入ってしまうと、やけどした部位が熱による刺激を受ける上、お湯で皮膚の表面にある水分と油分が溶け出して肌の乾燥が進んでしまいます。

早く患部の熱を外に逃がすためにも、炎症が落ち着くまでは湯船にはつからず、入浴はぬるめのシャワーだけで済ませましょう。

Aたっぷり保湿をする

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入浴後や乾燥時は、こまめに炎症止めクリームを塗ったり、化粧水を使ったりして肌を保湿しましょう。

治りかけのやけどや軽度の炎症の場合は、入浴後に保湿することで炎症によるかゆみを和らげる効果が期待できます。

やけどの跡を残さないためにも、低刺激の化粧水などを使って患部の乾燥を防いでくださいね。

ただし、水膨れや腫れなどやけどの症状がひどい場合は、化粧水やクリームの成分が、かえって刺激になり症状を悪化させるリスクがあります。

このようなやけどには、自己判断で化粧水などを使わず、ドクターの指示にしたがってください。

B締め付けるような服を着ない
締め付けるような補正下着や、体のラインにフィットするような衣類は、皮膚との摩擦が起きます。そうするとメラニン色素が生成されてやけど部分の色素沈着をうながす原因に!

やけど時は肌そのものも弱っているので、摩擦の影響で炎症自体も悪化するリスクがあります。

患部にはガーゼを巻いて摩擦を防ぐほか、下着や衣類は締め付けないゆったりしたものを心がけましょう。

その他、自分で対策できること3つ

@日焼け対策をする
やけどした部位はただでさえ皮膚が傷ついて、バリア機能が低下している状態です。そこに紫外線を浴びると、メラニン色素が生成され色素沈着しやすい肌環境になってしまいます。

紫外線の刺激にもとても弱くなっているので、必ず出かける際は日焼け止めクリームを塗り、その上から長袖を着たり清潔なガーゼを巻いたりして肌の露出を防ぎましょう。

A食品でターンオーバーをうながす

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やけどを早く治すには、ターンオーバーを促すのも一つの手です。

肌は表面にある古い角質が一定周期ごとに剥がれ、その下から新しい皮膚が出てくる「ターンオーバー」を繰り返しています。

このターンオーバーは傷の修復を早めるほか、メラニン色素も薄くする働きがあります。

やけど跡を残さないため、ターンオーバーをサポートする効果があるビタミンCのような栄養素を摂取して色素沈着を防いでいきましょう。

ビタミンCは、食材ならピーマンやブロッコリー、オレンジ、イチゴなど、緑の野菜やかんきつ類に多く含まれています。

ほかにも、にんにくやまぐろ、酒粕に多く含まれるビタミンB6も肌の細胞の働きを活性化させるため、ビタミンCと合わせて食事から補いましょう。サプリメントを利用するのも手です。

B美白化粧水やクリームで色素沈着予防
やけどの炎症が落ち着いたら、患部を美白クリームなどでケアして色素沈着を予防しましょう。

まれに、やけどは炎症が落ち着ても、そこにシミのようなやけど跡が残ってしまうことがあります。

せっかく脱毛をしたのに、やけど跡が残ってしまったら本当にショックですよね。

ある程度、やけどの症状が落ち着いてきたら、色素沈着を防ぐビタミンC誘導体入りの化粧水を使い、

沈着してしまったメラニン色素にも働きかける「ハイドロキノン」や、メラニンの生成を良抑制する「アルブチン」などが配合された商品がおすすめです。

ただし、あくまでも美白化粧品を使った肌は、やけどの症状が落ち着いてからです。やけど後の肌はとてもデリケートになっていて、化粧品の成分でかぶれてしまうリスクがあるからです。

使用する際は、必ず少量を肌につけてパッチテストを実施してから、気になる部位に美白化粧品を使いましょう。

やけどの症状が気になったら早めに皮膚科に行こう

ここまでやけどの応急処置方法などをご紹介してきましたが、特に脱毛サロンではお店に行っても直接的な治療はできません。

とにかく、やけどは自己判断で治療したり、放置したりするのが一番危険!

今回ご紹介した方法は一般的なやけどへの対策ですが、症状は個人によってさまざまで、必ずしもご紹介した対処法が正しいとは言い切れません。

そのため、脱毛後に気になる症状があれば、クリニックや皮膚科にまず相談するのが悪化を防ぐ上で一番有効な方法です。

くれぐれも自己判断でやけどを放置せず、痕が残らないよう早めに治療を受けましょうね。